「日本人は家族同士で『アイラブユー』とか『ジュテーム』とか言わないけど、親が一人暮らしの大学生に電話かけてきて『ごはんちゃんと食べてる?』というの、まあ『アイラブユー』だな、あれが」と何気なく授業で言ったら、教室にいた学生たちの全員がすっと息をのむ気配がした。そんなことがあった。
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) March 3, 2022
寄せられていたコメント
●「風邪引かないでね」もアイラブユーの一種かもしれません。亡くなった祖母からの手紙は、つねにこの一言で結ばれていました。体調が心配なのは私より祖母の方だと思う時期もあったのですが、意図に気付いてからは大切に受け取るようになりました。日本人は大事なことほど婉曲にしてしまいがちですね。
●月が綺麗ですね、も
ありましたな……
ありましたな……
●言語の表現は使われている単語が意味を持つのではなく、表現の慣習的な使われ方で意味が決まります
●英語は誰が何をするかに重きを置く言語、日本語は人やものがどんな状態かが大切な言語。
日本人がI Love Youと言わない代わりに見たものに対して「かわいい」と言うのは見たものがかわいい状態だから抵抗なく使えるんです。
日本人がI Love Youと言わない代わりに見たものに対して「かわいい」と言うのは見たものがかわいい状態だから抵抗なく使えるんです。
●想いをストレートに伝える外国人もいいですが、何気ない言葉に想いを忍ばせる日本人も、美しいですね。