チャンネル「てみた」

朝日新聞に以前掲載された「いじめられてる君へ」が最近の事件を受けて、また見直されている。

2006年に朝日新聞に寄稿された劇作家・鴻上尚史さんの投稿が、最近の悲惨な事件を受けてか再度注目を集めています。

鴻上尚史(wikipedia)
こうかみ しょうじ

いじめられてる君へ

死なないで逃げて

あなたが今、いじめられているのなら、今日、学校に行かなくていいのです。

あなたに、まず、してほしいのは、学校から逃げることです。逃げて、逃げて、とことん逃げ続けることです。学校に行かない自分をせめる必要はありません。大人だって、会社がいやになったら、会社から逃げているのです。

次にあなたにしてほしいのは、絶対に死なないことです。

そのために、自分がどんなにひどくいじめられているか、周りにアピールしましょう。思い切って、「遺書」を書き、台所のテーブルにおいて、外出しましょう。学校に行かず、1日ブラブラして、大人に心配をかけましょう。そして、死にきれなかったと家にもどるのです。  それでも、あなたの親があなたを無視するのなら、学校あてに送りましょう。あなたをいじめている人の名前と、あなたの名前を書いて送るのです。

はずかしがることはありません。その学校から、ちゃんと逃げるために、「遺書」を送るのです。

死んでも、安らぎはありません。死んでも、いじめたやつらは、絶対に反省しません。

あなたは、「遺書」を書くことで、死なないで逃げるのです。

だいじょうぶ。この世の中は、あなたが思うより、ずっと広いのです。

あなたが安心して生活できる場所が、ぜったいにあります。それは、小さな村か南の島かもしれませんが、きっとあります。

僕は、南の島でなんとか生きのびた小学生を何人も見てきました。

どうか、勇気を持って逃げてください。

(朝日新聞2006年11月17日掲載)

朝日新聞のHPには鴻上尚史さんの投稿の他にもさかなくんや松井秀喜さん、宮本亜門さんなど著名人がいじめ問題についてたくさん寄稿されているので詳しくは朝日新聞のHPよりご覧ください。

参照:朝日新聞ホームページ いじめられてる君へ
(本記事は上記の報道や情報を参考にしています)

この記事を友だちに教えよう!

記事が気に入ったら
いいねしてね♪

「てみた」イチオシの記事!

PAGE TOP